第2話はこちら
感受性、価値観が変わったのでもう一度1000%を見よう! 第2話 - もやしの暗室
運命…信じてますか…?
私はロマンチストなのであったらいいな〜と思う反面、真斗くん風に言うとぺしみすとでもあるのでないと思ってる節もあります
でもうたプリを見ていると運命ってほんとにあるんじゃないかと錯覚しちゃうぐらい何もかもが運命的ですよね
3話はST☆RISHで1番運命力が強そうな真斗くん回です
*セリフは思い出しながら書いているため正確ではありません
目次
第3話 Knocking on the mind
テストの結果は…?
春ちゃんと音也くん、無事テスト合格
よかったね!頑張った甲斐がありました
他のみんなも合格したようですがトキヤくんだけしょっぱい顔をしています
初見だとトキヤくんの事は誤解してたのですが、展開を知った上で見ると辛いですね…
第3話でいつもの廊下が初めて出てきました
今後この廊下で待ち伏せされてるんじゃないかと思うぐらい春ちゃんとトキヤくんがエンカウントします
クラスメイト、陰湿すぎる…
日向先生に痛いところをつかれイラついていたトキヤくんに冷たい態度を取られた春ちゃんにさらなる試練が襲い掛かります
黒板には春ちゃんの悪口が…
そしてクラスメイトに色々陰口を叩かれて春ちゃんはピアノが弾けなくなってしまいます
うう…大人になって見るとこのシーン、辛い…
ただでさえ人前で何かするだけでも緊張するのに…
見かねた音也くんが林檎先生に抗議するのですが…
ここは普通の学校ではない、この世界で生きていくならどんなことでも跳ね返さないといけない
と林檎先生に一蹴されます
冷たいようで林檎先生の言ったことが正しいのでなにも…言い返せない
芸能界以外の世界にも言えることなので甘ったれちゃんの私には辛すぎます
ショックで教室を飛び出してしまう春ちゃんなのですが、クップルに慰められ元気を取り戻しまた頑張ることを誓います
春ちゃんは弱そうに見えてほんとはかなり芯の強い子ですよね…並みの人間ならあんなことがあったら心折れちゃう、憧れます…
そして購買で偶然真斗くんに出会い、少しだけ話すことに
音也くんや友ちゃんのように直接手出しするわけではないのですが2話でもこっそり見守っていて春ちゃんを心配してくれる真斗くん…優しいね
誰かのためにお菓子作りをするの…いいことだよね(遠い目)
傷心の春ちゃんを励ますために那月くんとケーキを作ることにした音也くん…優しい
どうして春ちゃんにそこまでするのか理由をトキヤくんに尋ねられて
七海はすごく前向きで真っ直ぐで一生懸命で…でもそういうことに自分で気づいてないから応援したくなる
と言いますがそれ…君もだよ…?春ちゃんと似たもの同士だね…かわいいね…
ちょっといいシーンの後、ぢごくが始まる…
私はお菓子作りが趣味なのでこのシーンには色々ものすごく、ものすごーーく突っ込みたくなるのですがギャグシーンにマジレスは良くないのでやめます
料理下手の描写がベタでほっこりします
今のところ那月くんは狂気的な面が目立っていて繊細な部分は鳴りを潜めているのです…が…
このシーンを見て思ったのですが、私が春ちゃんの友達なら直接助言はできないです…自分の発言に責任が取れないので…でもやっぱり友達だし励ましてあげたいからケーキとかお菓子を作って少しでも元気を分けてあげようとすると思うので、結果はどうあれそういった優しい想いに共感し、感動できるのが怖いです…凄まじいギャグシーンなのに…本当にうたプリは優しさに溢れたアニメです
真斗くん…あまりにも優しすぎる
相変わらず恐怖でピアノが弾けない春ちゃん
そこに授業を抜け出してまで練習かと真斗くんが入ってきます
この時点で真斗くんも授業、サボってますね
自分も授業サボってまで春ちゃんを気にかけてくれる、この時点でもう優しさが溢れだしてます
そして春ちゃんに子供の頃の自分の話をしてくれます…
真斗くんも春ちゃんも音楽に救われていたわけです、うたプリをちゃんと見ると昔は何この意味不明なゲームジャンル…と思っていたキスよりすごい音楽ってあるんだよADV がまさしくその通りだようんうんいいタイトルだ…とか思えてきます
(真斗くんの回想に出てくるじいやの藤川さん、原作ゲームだとトンデモ過保護じいやさんなのですがアニメだと真斗くんのよき理解者で第二の親のような存在の側面だけピックアップされていて過保護な面は割愛されています、うたプリのアニメは都合上割愛されている側面も多いのでゲームをやってから見るとアニメへの解像度が変わります)
真斗くんが弾いてくれるのがきらきら星なのが今思うと良いですね、ST☆RISHはよくキラキラ輝く星に例えられてるから…
そして春ちゃんと出会って生まれたという3話のタイトル、Knocking on the mindを聴かせてくれます
うたプリよく知らない頃からKnocking on the mind好きだったんですよ、でもアニメみて改めて曲を聴いたら
真斗くん、優しい、優しすぎる
真斗くんの優しさが愛の洪水になって溢れ出し、心のダムが決壊しちゃいますよもう…
全体的に見たらこの曲はラブソングの部類に入るんでしょうが出だしはほんとうに…ほんとうに優しすぎる応援ソングですね…
1番は春ちゃんに寄り添い優しく励ます歌詞なのですが2番からは逆に真斗くんが春ちゃんに励まされたことに対する感謝なんですよね…要する1話の時も2話の時も散々言った誰かにもらった大切な想いを他の誰かに返す、誰かの道標になる…ということ、真斗くんが春ちゃんにもらった大切な想いをまた春ちゃんへと返してゆく…
ああ…うたプリってやっぱり感動アニメだわ…
真斗くんが春ちゃんに音楽の楽しさを教えてもらった事を心に秘めておくのがなんとも彼らしいですね、奥ゆかしい
原作ゲームでも若干形が違いますが早乙女学園に来る前、偶然真斗くんと春歌ちゃんは出会っています
そしてゲームの真斗くんルートだと最初のペア決めはくじ引きです
さらにゲームは入学式の前、Aクラス&セシルくんルートだと事故とは言え2人はキスしてしまいます
聖川真斗、運命力高すぎる
こんなの見せられたら…運命信じちゃうよ…真斗くんが秒速5センチメートルを見たらどうなってしまうのでしょうか、ショックで寝込むかもしれない
ストーリー的には春ちゃんが真斗くんに助けられた話なのですがラスト、逆に真斗くんが春ちゃんにお礼を言うのがいい
つくづく春ちゃんとST☆RISHは持ちつ持たれつの関係なんだなあ…と感慨に耽る
そして真斗くんの春ちゃんへの想いに気づいて意味深な表情をするレン様で今回は終わりです
終わりに
真斗くんは原作でも優しさが強調されているキャラだと勝手に思っています、3話を改めてみてその優しさがよく描写されていて感動しました
原作ゲームでは優しすぎるから故の失敗とかもあるのですが、その人一倍優しい想いは変わらないで欲しいななんて思います
3話まで見て今更うたプリのアニメって誰かにもらった大切な想いを他の誰かに還元してリレーしていくことの尊さがテーマなのかなって思いました
もっと早い段階で気づけ…
私は左利きなためお習字が大の苦手です
一生和解できません
(Knocking on the mindは真斗くんが作詞も作曲もしたようですが…そんなどっちも作れる才能溢れた子がいるなら早乙女学園はシンガーソングライターコースも作るべきなのではないでしょうか…)