プロローグ
スタツアをみてあまりにもアイドルとして、人間として成長しまくったST☆RISHをみてなぜかRepeatの頃が懐かしくなった&あまりにもうろ覚えすぎるのでもう一回プレイし直すことにしました
私は極度の恥ずかしがり屋なので基本的に乙女ゲーム、ギャルゲーのような恋愛ゲームの類は苦手です
うたプリ以外の乙女ゲームはやったことありません、当然うたプリが人生初の乙女ゲームでした
(恋愛ゲーム苦手と言いつつアイドルマスターをやったことがありますごめんなさい担当は菊地真ちゃんです)
うたプリは乙女ゲームなのですがわりと攻略対象キャラの成長物語的側面が大きいのと主人公の春歌ちゃんがしっかりキャラが立っていて、いい意味で自己投影しづらいので乙女ゲームが苦手な方でもやりやすいのかな…と思うのですが他を知らないのでわかりません
並び順にプレイしていきたいと思うので音也くんから始めます、長くなりそうなので9月までで一旦区切ります
- ネタバレ有り
- 私個人が感じたこと、解釈や仮説なためそれは違うでしょ?とお思いになるかもしれませんが、ご容赦ください
- 全体的にキモいです
- 完全に第三者目線です
- キャラクターに対して肯定的な意見ばかりではありませんがディスってるわけではありません
- 読書感想文を最後に残して苦しんだタイプの人間なので文章が稚拙です
目次
- プロローグ
- 音也くんのファーストインプレッション
- 古の音也くんルートの記憶
- 4月…新しい学園生活のはじまりはじまり〜
- 5月…ぢごくのアイドル強化実習
- 6月…ついにアイツがくる…
- 8月…夏休みだ!デートだ!
- 9月…健康診断でまさかの!?
- エピローグ
音也くんのファーストインプレッション
彼は見た目通りの性格ですよね、明るくて元気な子なんだろうな〜という予想通りでした、春ちゃんの表現通り少年漫画の主人公的な…
ちなみに他のキャラクターのことはめちゃくちゃ勘違いしてたので…
ファーストインプレッションとルートをやった後のキャラのイメージはあんまり差がなかったような気がします
ただ原作ゲームやってかなり重そうな過去があるのがわかったのですが、Repeatの時点ではそこまで深掘りはしてなかったのでDebutはちょっと驚きましたね
古の音也くんルートの記憶
- 1人だけ恋愛禁止令に真っ向から歯向かう
- ビッグフットと戦う
- 王道ストーリー
- 観覧車が怖いのかわいい
- シャイニング早乙女との追いかけっこで1人ひどい目にあう真斗くん
私は正統派ストーリーが好きなので音也くんルートがわりと好きだった気がします
あとわかりやすすぎて初見プレイで大恋愛エンドにたどり着けました
順番にプレイするなら大体の人が1番最初にプレイするルートであろうことを想定して易しめにしてるのでしょうか…?
(でも真斗くん推しの友人は音也くんぜんぜんわからないって言ってたので簡単かどうかは人による…のかも)
4月…新しい学園生活のはじまりはじまり〜
ルートを決める前に春ちゃんとAクラス3人との出会いが描かれているのですが…
春ちゃんのプリンス達の印象がポエティック過ぎて毎回ちょっと笑います、そうなんだけど!合ってるんだけど!でもこういったところに春ちゃんが天才作曲家たる所以が垣間見える気がします
音也くんは元気いっぱいなところとか学校案内のときに抜け出したり恋愛禁止令について疑問を投げかけるところがかわいいけど悪く言えば幼い…
恋愛禁止令…ちゃんとわかったか…?音也…?
音也くんは7人の中でも特に幼さが強調されてるように思います
なのにスタツアで大人になりすぎててうろたえました
自己紹介のシーンで思ったんですけど…那月くんなんか今と喋り方のトーンだいぶ違うね…そんな落ち着いたトーンでボソボソ喋る感じだったっけ…?
まだ4月なのに春ちゃんに対して前のめりな音也くんを制止する真斗くんが優しすぎます
(真斗くん、他人のルートだと紳士なのに…)
音也くんはさりげなく春ちゃんの手を握ったり誰かさんほどではないけどほんと手がはやいね、焦っちゃダメだよ
5月…ぢごくのアイドル強化実習
うろ覚えの記憶では二人三脚じゃなくてパートナーをお姫さま抱っこだったような…いやそれ真斗くんルートの話だったっけ…シャイニング早乙女との追いかけっこだったような…あれ?それは那月くんルートか…こんがらがっている…久々にやってちょっとずつ思い出してきたぞ…!
とにかく二人三脚でアイドルの証を探す音也くん&春ちゃん(と真斗くん&那月くん)
上手く二人三脚のリズムが取れないとか、地雷源を進むとき音也くんの機転もあるけど歌で問題を解決するのがうたプリらしくていい…キスよりすごい音楽ってあるんだね
ていうか、まだ5月なのに音也くん→春ちゃんへの恋愛値もうカンストしてるくないか!?音也くんかわいいんだけど恋愛禁止令の掟覚えてるか!?そんなグイグイ行って大丈夫か!?
さすが退学王とか退学RTAとか言われるだけありますね…ほんとグイグイくる…誰かさんほどじゃないけど…
(ていうか地雷源でトラウマを暴露された真斗くんかわいそう…春ちゃんも気になるようですが流石に聞きません)
6月…ついにアイツがくる…
6月から夏服に変わります
んで定期試験が終わりレコーディングテスト…ということでついに音也くんのライバルトキヤくん登場
私の勝手なイメージで乙女ゲームって主人公側にライバルがいるのかと思ってた(友ちゃんがそうだと思ってた)んですけどうたプリは攻略対象の方にライバルがいるという
改めて思った…
一ノ瀬トキヤ…一十木音也のライバルとしてふさわしすぎる…
やっぱりベタなのが好きなんですよ!元気いっぱいで明るくて技術<心なキャラのライバルはクールで優等生で技術>心なキャラって相場が決まってるんだわ…
トキヤくんがあんまり表に出さないフリしてるけど音也くんに対してライバル心剥き出しなのがグッとくるね!!最初は嫌味ったらしくて余裕こいてるけど最終的に焦り出すのもいいね〜
ベタな関係性にベタな展開…好き…
ここでも音也くんの歌の良さを伝えるために春ちゃんが音楽の力を使うのがうたプリらしくていい、音楽をテーマにしてるだけあるよほんと…
(いい…って言いすぎて鳳瑛一化している)
うたプリって音楽やったことある方ならなかなかに共感できたりすることが多い気がします
心の込め方が理論で語れないのとか、上手くやろうとするんじゃなくて楽しむことを思い出すのも大切だとか…なんか私にめちゃくちゃ流れ弾が当たってます
トキヤくんとの実力差…現実を突きつけられてちょっとへこむけど春ちゃんに励まされてすぐ立ち直るのかわいい
ていうかさ、まだ6月なのにもうこれ…攻略終わってんだろ…音也くんもう春ちゃんのことLOVEじゃん
相変わらずグイグイくる音也くん、ついに春ちゃんをデートに誘います
恋愛禁止令のこと覚えてるか???忘れたんか??
恋愛禁止令のことを忘れるというか気にしない所、かわいいけどあまりにも幼い、アイドル目指してるのに意識が足りないですね
そこが良いところでもあるからいいと思う
(今月のミニゲームは作詞テストなのですが、アイドルマスターシャイニーカラーズで鍛えた目押し力が火を吹きました、ありがとうシャニマス)
7月…恐怖の水球対決
Aクラス代表とSクラス代表で水球対決をします
Aクラス代表は音也くん、真斗くん、那月くん
Sクラス代表はトキヤくん、レン様、翔くん
偶然にも同室ペアが揃いましたね、くじ引きで決まったそうですが…さすがのド天然な春ちゃんでもくじに細工がされてるんじゃないかと疑います
(春ちゃんもそう思った…?私もそう思うよ…)
何気にここで初めてSクラスの残り2人が出てきます
負けたら女装の刑に処されるのでみんな必死です
前半はAクラスの方が優勢、真っ向勝負だと勝ち目がないと思いちょっとせこい手を使うトキヤくん
勝てば官軍だし女装はやだもんね…
しかし卑怯な手を使ったがためにここで事態は一変する
ついに奴がくる……破壊神登場
衝動のまま破壊のかぎりをつくす砂月くん…うたプリは落ちを作ったり物語を展開させるために砂月くんが場を色んな意味で破壊しがちです
プールサイドが破壊された衝撃でプールに落ちて溺れる春ちゃんを助ける&ちゃっかり下の名前で呼ぶっていうドキドキ展開…危険を顧みず真っ先に助けてくれるの優しいしかっこいい…好き…音也くんはほんと少年漫画のヒーローですよね…うんうん…
自分で書いててあれなんだけどプールサイドが破壊されるってどういう展開…?学園ものだよね…?
何はともあれトキヤくんの作戦…?のせいでAクラスは敗北、女装の刑決定
女装の刑が確定したにも関わらず春ちゃんの心配をいちばんにしてくれる音也くんほんと…優し…
そんな心配をよそに女装を楽しみにしてる春ちゃん何者なんだ、すげーよあんた…
音也くんの女装はなんかラブライブの星空凛ちゃんっぽい、可愛くないわけじゃないけど本人が言うとおりクオリティはまあ…ね?
(星空凛ちゃん元気でかわいくていじらしくて好きです、音也くんの中身寺島さんの推しなのも知ってる)
ここで作戦のせいで危ない目にあった春ちゃんに律儀にトキヤくんが謝罪に来ます
えっ…優しっ…いい子!?先月あんなに嫌味ったらしかったのに…ツンデレなのいい…
ジェラシーを感じて音也くんが対抗するのですが女装のままなの申し訳ないけどちょっと笑った
そして音也くんが部屋まで送ってくれます…が、
ちょっと待って!?ずっとパートナーでいてほしいってこれ愛の告白ですよね!?恋愛禁止令のこと忘れたんか!?
まだ入学から4ヶ月しか経ってないのですがもう退学ですね、今までありがとう(退学にはならない)
音也くんルートって音也くんを春ちゃんが攻略するんじゃなくて音也くんが春ちゃんを攻略するって感じがするね…他の乙女ゲームはこんなんじゃないの?わかんない…
ちゃんと感想をいいます
明るくて純粋そうでみんなが幸せならそれでいいと思ってた子が初めて誰かを特別に好きになって嫉妬心とかそういう不純とも言える感情が生まれるのめちゃくちゃいいね!!
私は無償の愛は恋愛においてはなかなかないと思ってます
特別な人が幸せならそれでいいんじゃなくて
特別な人の特別な人になりたい、自分のことを見て欲しい
って気持ちがどこかで湧いてくると思うんですよね…だからそういうネチネチした心情を吐露してくれるところがすごく人間らしくて愛おしく感じます
もっと彼が精神的に大人なら嫉妬心を相手に告げたら嫌われるかもしれない…というか相手の気持ちを尊重してない、自分の気持ちを押し付けていることがバレるので正直にその想いを伝えることってあんまりない気がします
でも音也くんは嫉妬心覚えたてな上精神的に幼いし出自上置いていかれたくない気持ちが強いから正直に伝えちゃうんでしょうね、でもそれでいいんですよ、だってまだ16歳だから
誰のことも傷つけずに成長するなんて不可能ですからね…
7月はギャグ成分強めなのになんでこんな真面目に語ってんだろうね……気持ち悪くてごめんなさい
8月…夏休みだ!デートだ!
夏休みも休まず練習に励む2人
そんな折水球対決のお詫びにトキヤくんが好きな作曲家チームの新譜をくれます
それを聴いてちょっとジェラシーな音也くん
春ちゃんに出会って嫉妬心を覚えたとこなので嫉妬心ダダ漏れです、抑える術をまだ知りません
次の日、学園の敷地内には遊園地もあるようで…そこで約束のデートをします
(えっ…?敷地内に遊園地…?どういうこと…?)
なんやかんやで観覧車に乗ることに
音也くんはかっこいいところを見せたくて、高所恐怖症なのに頑張って観覧車に乗ってくれるけど限界が来て春ちゃんにもたれかかる…
やっぱりここのイベント何回みても…かわいいね…青春の1ページだよ…羨ましい、こんな恋愛したかったな…
けど音也くんの激重身の上話を軽く聴くことになるのでかわいいと切ないが同居するイベント
激重身の上話について音也くんはこの時そんなに暗い話じゃないから…的ニュアンスのことを言いますが…嘘なんですよね、Debutやってからみるとめちゃくちゃ切ないイベント
この時は辛いことを思い出したくないというよりは春ちゃんに気を遣ってほしくないって思いの方が強そうです、そうだよね…春ちゃんに悲しい顔してほしくないしそのことを話したら嫌われちゃうかも、へんな空気になるかもって思ったらとてもじゃないけど話せないよね
音也くんがアイドルを目指す理由の1つもここで聞けるのですがこの時話してくれる理由が切ない…
(さっきから切ないしか言えないのかな…?)
音也くんがアイドルになろうとした理由は複数あって、それらが複雑に絡んでいます
この時話してくれたひとつは
もし、アイドルになって有名になったら自分の本当の父親が自分を見つけてくれるかもしれない
という理由…もとい願いです、今は歌やダンスが楽しくてこの願いが叶わなくても別にいいって思えるようになったそうですが…
この願いは音也くんの父親が普通の人なら叶ってたかもしれません
けれど音也くんの父親は普通の人ではないので音也くんがアイドル目指した時点で閉ざされてしまう上にアイドルとして有名になればなるほど叶わない悲しい願いです
逆に音也くんがアイドルじゃなく普通の生き方をすれば父親が迎えに来てくれた可能性があるので永遠に叶う事のない願いになってしまった訳です
運命のいたずらって事でしょうか?
皮肉ですね、それを音也くんが知ることはおそらく一生ないはずですし知らない方がいいことだと思います
でももし、その事実を知ってしまったとしてもきっと今の音也くんはそんなことならアイドル目指さなきゃ良かった、アイドルにならなきゃ良かった、とは思わないのでしょうね
それだけがアイドルを目指した理由じゃないし音也くんには春ちゃんやトキヤくんをはじめとする仲間がいますから、父親からの直接的な愛を享受できなかったとしてもみんなから違う形の愛をもらっているので願いが叶わなくたって淋しくはないしもうひとりぼっちじゃないことに気付けるはずなので…
また気持ち悪い語りを長々としてごめんなさい
その後ちゃっかり春ちゃんを下の名前で呼ぶことに成功する音也くん、よかったね!
一方、春ちゃんはなかなか緊張して下の名前で呼べません
4月では音也くんは春ちゃん無理にでも下の名前で呼んでもらおうと前のめりだったのですが、焦らずゆっくり待つことを覚えたようです
音也くんは今までどちらかというと春ちゃんに自分の気持ちを押し付けることが多かったのでちょっとした成長を感じられて…誰かのために優しくなれた過程が描かれててなんか感激しちゃいます
が…シャイニング早乙女の妨害により音也くんの反骨心がここから動き出す…
9月…健康診断でまさかの!?
健康診断、なぜかみんな水着です
みんな水着なので目のやり場に困ってキョどる真斗くん、そりゃまあ…この状況キョどるわ
シャイニング早乙女に健康診断ということで連れ去られる音也くん
この状況を受け入れてる春ちゃん&真斗くん&那月くん、なんなんだよお前ら…
Aクラスはこの3人がボケまくるし音也くんもツッコミと言われると微妙な立場ので友ちゃんが1人で4人を相手にしてて大変そうです、頑張って!
健康診断から帰ってきた音也くんは浮かない顔
その後もずっと思い悩んでいるので心配する4人…
そんな心配をよそに大丈夫アピールをする音也くん
音也くんはほんとうに誰かに心配されることが嫌、というよりもはや恐怖の域ですね
誰かに心配されることが恐怖だって気持ちはわかります…心配をかける事が迷惑だって思う事私にもあります
出自を考えたら誰かに心配をかけることに慣れてないのとやっぱりここでも嫌われることへの恐怖、そして何より自分自身が離別の悲しさを知っているからみんなが心配してくれればくれるほど、要するに音也くんへの想いが強くなるほどそのみんなが味わう離別の悲しさが大きくなることを深層心理で考えているのかもしれません
そんな中友ちゃんがはっきり意見を言います
確かに真斗くんもさっき言っていた通り見ていて痛々しいし心配するなっていう方がおかしい状況なので…
みんな音也くんの事が大切だから心配するのであって、心配をかけることが迷惑だとか嫌だなんてこと1ナノメートルも思わないことをわかって欲しい…
ここでバシッと意見を言えるのが友ちゃんのいい所ですよね
友ちゃんほどいい親友、なかなかいない…
春ちゃんも真斗くんも那月くんもそうは思ってても控えめな性格だからここまではっきり言えないでしょうし友ちゃんは音也くんにとっても他の3人にとっても貴重で大切な親友ですね
控えめの一言で片付けるにはちょっと乱暴な言い方になりますけど…
真斗くんは優しすぎる上奥ゆかしいと言えば良く聞こえますが悪く言えば自分の意見をはっきり言えない事情を抱えているし、春ちゃんは今までずっと友だちがいなかったからケンカというか正しいぶつかり方がわからないでしょうし、那月くんは感受性が強すぎるがためにケンカになりそうな雰囲気自体に耐えられないしそんな雰囲気を作ってしまった自分を責めだすと思うので…
友ちゃんは今までごく普通の恵まれた日々だったんだと思います、だからきっとあんなに真っ直ぐなんでしょうね
お姉さんがいて妹がいて家族仲もきっと良くって友だちもいて…今までの経験からはっきり意見を言ったからといって関係性が完全に破壊されることはないことを知ってるから言えるんだと思います
友ちゃんのおかげでちょっと元気を取り戻した感じの音也くん
春ちゃんと再び練習に励みますが何故か無理をしています
春ちゃんの作曲家になりたい!という目標を再確認しているところにたまたまトキヤくん登場
そしていきなり春ちゃんに自分とのパートナーシップを解消してトキヤくんと組むことを提案します
急な展開に呆然とする2人
当然、春ちゃんはその提案をはっきり拒否します
もう春ちゃんの目標はただ作曲家になる事だけではなくなってるんですよね
他の誰かじゃない、音也くんただ1人と一緒に歩んでいきたい…
音也くんが春ちゃんを特別な人だって思ってるように春ちゃんも音也くんのことはもう特別な人になってるんだよ!!それもただ恋愛感情的な意味だけじゃないんだよ!!色んな意味で両想いなんだよ!!春ちゃんと共に歩みたいって思うことが独りよがりな考えだった、と言いますがちょっと違うよ…確かに自分の想いを押し付ける勝手な想いかもしれないですが春ちゃんもそれを望んでいるので結果的に押し付けにはならない
でも結果的に押し付けにならないだけでそれが押し付けになりかねないことに気付けたところ…本当…成長が感じられて感激します
いい感じになりうっかり告白して退学決定になりそうな時にシャイニング早乙女登場
健康診断の結果に不手際があり余命1ヶ月なことは間違いだったとのこと
一気に気が抜ける音也くん…
今までの行動も余命宣告されてたなら合点がいきます
何はともあれ、問題は解決したので手を繋いで帰ることに…かわいいね
こういう何気ないことを幸せに感じられるのは余命宣告で焦ったこともありますが音也くんが大切な人と離別した経験があるからでしょうね
この月のメモリアルを読んで柄にもなく感極まりそうになってしまいました
大切な人と離別した悲しみや辛さがとても、とても深いものだったからそんな思いをよりによって自分の1番大切な人に味わって欲しくない
なのにおんなじ思いをさせてしまうかもしれないけど自分で解決できないもどかしさ、辛さ…
そんな中で思い出したくもない過去を思い出してまで相手のことを考え、もがく強さに純粋に尊敬しますしそれを支えてくれる友だちの優しさに感激してしまう…
過去の経験はすごく辛いことで身に降りかからない方が幸せなことなのですが、その辛い経験があったからこそ相手を思いやり優しくなれるんだと思います
辛い過去を消すことはできないけど糧にすることはできるんじゃないでしょうか
音也くんは幼いですけど確実に成長してます
音也くんが春ちゃんとのパートナーシップを解消しようとしたのだって春ちゃんの夢は自分の夢でもあることに気づいて、先月まであんなにトキヤくんに対してジェラシー丸出しで取られることが恐怖だったところを春ちゃんの幸せを1番に考えて2人が組むことを提案できるようになってますし…
(結局、春ちゃんの幸せはたとえ残された時間が少なかったとしても音也くんと最後まで一緒に歩むことなので間違った解釈だったわけですが…)
春ちゃんに対して溢れ出る気持ちを押し付けるだけじゃなくて春ちゃんがどう思うか、春ちゃんにとっては何が幸せなのかを考えられる余裕、優しさが着実に身についている
それって音也くんにとって春ちゃんは恋愛対象としてより好きになったからもあるけど恋愛対象としてではなく"パートナー"として認め、1人の人間として尊敬しているからなのかなあ…なんて…
10代でアイドルを目指す以上普通の人よりはやく精神的に大人にならないといけない、けれどもミドルティーンやハイティーンの子がそう簡単にもどかしい気持ちを整理したり溢れ出る感情を押さえつけたりは大人のようにはできません
そういう幼さ、若さゆえの難しい気持ちの描写がけっこううたプリは上手いのではないかと思います
それでも若くて幼いなりに大人になろうと足掻いて苦しんで成長していく過程にこの歳になると心打たれると言うか…強いなって思います
またまた気持ち悪い語りを長々としてごめんなさい
エピローグ
まだ折り返し地点でこれから盛り上がるのにただの恋人関係以上のことが描かれててなかなか奥が深い
全員分やった上でもう一度プレイすると攻略対象キャラ以外の言動や思いについて考えられるし当然攻略対象キャラに対する解像度も高くなるから周回プレイ…した方がいいですね…
月を重ねるごとにどんどん感想が長くなり気持ち悪い度も増しててこのあとどうなっちゃうの?なんて心配になりますね、ここからが佳境なのに…