もやしの暗室

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感受性、価値観が変わったのでもう一度1000%を見よう! 第7話

 

 

 

第6話はこちら

 

私はうたプリMUSICからうたプリワールドに入って、しばらくの間推しがいなかったんですよね…

 

彼らのこと1ミリも知らなかったし当時キャラソンが苦手だったため、ボイスは全部切ってリズムゲームもオフボーカルでやってました。今となれば信じられないのですが…

アニメ見て、Repeatプレイした後からなんとな〜くトキヤくんが1番好きかも…?なんて考えだした気がします

結局なんで一ノ瀬トキヤ推しになったのかの明確な理由は今でもわかりません

 

ということで第7話、トキヤくん回です

 

 

目次

 

第7話 Feeling heart

絶好調春ちゃん…と反対に…

出BELIEVE☆MY VOICE 

春ちゃんはめきめきと内に秘めた才能を開花させているようで、このところ絶好調です

陰湿クラスメイトもその才能とがんばりに手のひら返しをします 現金なやつらめ!

絶好調なのですが、前回トキヤ=HAYATOとわかって気になる春ちゃん

本人に直撃、でも冷たくあしらわれてしまいます

怪我をしていることを真っ先に心配してくれる春ちゃん優しいよ…

昔はトキヤひっでーな…とか思ってましたけど…

今はせっかくの歌の仕事のチャンスがめちゃくちゃにされて一寸先は闇でもう春ちゃんの優しさが入ってこないぐらい追い詰められてるのがようやくわかるようになりました…

絶好調なのにどこか上の空な春ちゃんを心配してくれる友ちゃんも優しい…

 

ところ変わってSクラス

無限のトリニティだ…

歌に心がない、それが一向に良くならないのでついにトキヤくんはSクラスからAクラスに降格の刑に処されます

この時のトキヤくんメッチャ顔色悪い

春ちゃんとは対照的に絶不調です

歌いたいのに先日のライブがめちゃくちゃになってしまったことも関係してライブの話は白紙に、歌以外のお仕事が評価されて歌のお仕事も控えていく方向に……

何事も真剣に取り組んで頑張ってるからいろんな方面の仕事の話が来てそれはありがたいことだけど、自分のやりたいことは出来ない…でもそれに口出しすることもできない無力感…がんばってるのに思ったように進まないもどかしさがみてて辛い

 

てか、こうなったの…だいたいアイツのせ…

 

めちゃくちゃやっといて砂月くん時の記憶はないのでトキヤくん絶不調の引き金を引いたとはつゆ知らず、心配する那月くん……いや君…前回…

ただ最終的に新曲お披露目ライブをぶっ壊されたのが良い方向へ転ぶきっかけでもあったしトキヤくんが自分を偽ったままで良いのかを問いかけて、トキヤくんが変わるきっかけにもなってるし…まあ…いいよね…

 

シャイニング早乙女にも呼び出され、このままだと移籍の話もなくなることを告げられもう、踏んだり蹴ったり

 

素直に優しさに縋れない、このもどかしさ…

絶不調トキヤくんの心情の如く前回のラストからずーーーっと雨が降っています

晴天おはやっほーなんて曲歌ったのに、天気もトキヤくんの心も全く晴天ではありません、あまりにもタイトルが皮肉ですね

(入学から3ヶ月って言ってたし時期的に梅雨なんだろってツッコミはなし)

 

雨の中、春ちゃんと出会った湖の辺りで七色のコンパスを歌うトキヤくん…そしてずっと降っていた雨が止む…

七色のコンパスは1話では春ちゃんを導く歌でしたが今はトキヤくんが自分自身に言い聞かせる歌であり、とにかく誰かを救う歌ですね…歌に救いを求めるのがうたプリらしくて良い、キスよりすごい音楽ってあるんだね

七色のコンパス…名曲だ、掛け値なしに

 

心を込めて歌えないこと、春ちゃんは自分がピアノを弾けなくなった時になぞらえて、自分とおんなじです、いつか歌えるようになる、大丈夫です…と励ましますが…

 

わかったような事を言われるのは耐えられない

 

とトキヤくんに一蹴されます

 

素直じゃないな…なんて昔は思ってましたが、今は…それこそわかったような口をきくのは烏滸がましいのですが…なんでここで春ちゃんを拒絶したのかがちょっとわかるような…

もうね、自分で自分がわからないんですよ

なにもわからないけど必死にがんばってるんです、もうこれ以上頑張れないぐらいに…なのに思うようにいかない

だからこの先に絶望しかしてないのに大丈夫です、って言われても一体何が大丈夫なのか?完全な根拠なんてないじゃないですか…

ここまで追い詰められてる時って何故か他人の優しさに傷ついてしまう時があります

自分と同じだから、自分が乗り越えられたから大丈夫、なんて本当にトキヤくんのいう通り"あなた"と"わたし"は違うから何をもって大丈夫なのかの尺度も"あなた"と"わたし"で違う。"わたし"(ここでは春ちゃん)の尺度で大丈夫だったんだから"あなた"(ここではトキヤくん)も大丈夫でしょ?なんて"あなた"の気持ちを考えずに一方的に気持ちを押し付けて理解したつもりでいられる。励まされたってこっちはもう十分がんばってるのに、これ以上どうがんばればいいのか?わからない…

追い詰められているとそんなふうに曲解して捉えてしまいます

もちろん、相手が本当に心配して寄り添おうとしてくれていること、優しさだってことは頭ではわかっています

わかっているからこそ素直に優しさに縋れない自分が自分で嫌になる…

後々、トキヤくんは春ちゃんにこの時優しさを拒絶して冷たくしたことを謝罪しますが、拒絶してしまったことに対してこう…トキヤくんに100%非があるとは言えないところがもどかしい…

 

辛い…みてて辛いよ…うたプリってこんな…こんなに深いアニメだったの……?

 

陰湿クラスメイト、再び

〜BGMは聖川さんの演奏でお送りしています〜

Aクラスに降格してきたトキヤくん

Aクラスのクラスメイトは陰湿なのでさっそく陰口を叩きます、Aクラス以外の生徒もおそらく陰湿なのでもう学園中トキヤくんの陰口でもちきりです

 

そんな中、南のリゾートアイランドで合宿が開かれるようです

ただ遊びに行くだけじゃなく、将来に関わる大事なだいじなパートナー選びの最終判断をする合宿です

合宿が終わったら卒業オーディションに向けてパートナーを決める、そのことを言われて春ちゃんが真っ先に見た相手は………

 

ここで7話は終わりです

 

終わりに

見てて辛くなる回ですね…

歳を重ねて色んな経験をしてからだと春ちゃんとトキヤくんどっちの気持ちもわかるような気がして色々考えさせられる

うたプリはエンディングで毎回盛大なネタバレをしていて、結果的に6人に勝ち負けはないのはわかっています

けどわかった上で言ってますが、7話の時点でもう4人ぐらい春ちゃんのパートナーダービーで負け確な人たちがいるの悲しい…ね…

絶対に負けるとわかっていたとしても、譲れない、そんな想いがある、そして無益な争いが生まれる…

 

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(うろ覚えで描いたプリニー、全く似てない…過去にうたプリマスコットキャラクターズとプリニーがコラボしていたことがあるそうです)